社員と協力業者様へ 子供の健やかな成長を願って 「端午の節句 上生菓子と柏餅」
2024/05/05

さて、5月の行事といえば、五節句のひとつ、5月5日のこどもの日、端午(菖蒲)の節句です。
皆様のご家庭では、どのように1年の行事を迎えていらっしゃいますか。
弊社では、毎年こどもの日には、社員と協力業者の皆様へ、上生菓子と柏餅が届きます。小澤社長からの贈り物です。
ひとつひとつ職人の手わざで仕上げられた、味わいのある柏餅を食べながら家族で楽しい一時を過ごし、家族の絆を深めてほしい。松川電氣を常に陰から支援して下さっている皆様への感謝の想いが込め
られた贈り物です。
社長からのメッセージ 「端午の節句によせて」
端午の端は「はじめ」という意味があり、端午とは、五月最初の午(うま)の日、五日のことをいいます。
節句とは、季節の節目のこと、昔、中国で五月五日に行われていた病気や厄災を祓う重五(ちょうご)という節句と、田植えの時期に農家で厄除けとして菖蒲(しょうぶ)を飾る日本の行事とが結びつき端午の節句がはじまったといわれています。
端午の節句には、鯉のぼりを掲げ、柏餅を食べ、菖蒲湯に入るなどして男の子の成長を祝います。
鯉のぼりは、鯉が滝を昇って竜になるという中国の仏説にならい、子供の出世を念じ、柏餅には、柏は、若い芽が生長するまで古い葉が落ちないことから跡継ぎが絶えないよう、また鎧や兜などは身を守り、菖蒲は、厄除けとして軒先に飾り「勝負」「尚武」に通じ、たくましく成長してほしい、との願いが込められています。
日本の祝日法によれば、こどもの日とは「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに母(父)に感謝する」ことが趣旨であるとあります。我々も、子どものころの端午の節句に想いを馳せ、これからの子どもたちのためにも日本の伝統行事を繋いでいくべきだと感じます。
令和六年五月五日
松川電氣株式会社
代表取締役 小澤邦比呂

「かしわ餅四種」 春華堂

菖蒲の花

上生菓子「兜」「こいのぼり」