第30回松川電氣(株)安全大会によせて
2022/06/29

第30回安全大会
第30回安全大会開会にあたり一言ご挨拶を申し上げます。
日頃、皆様には弊社の安全活動にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
第28回大会、昨年の第29回大会は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点からやむなく開催を見合わせ、資料を配布しての安全活動報告といたしました。しかし今年度は現在、コロナ感染者数も減少傾向にあり感染予防対策を講じ、ルールをお互いしっかり守った上での開催となりました。皆様のご理解とご協力を切にお願い申し上げます。
さて、令和2年、3年と2回の安全大会が中止になった2年の間に様々なことがありました。昨年の7月から9月にかけて東京オリンピック、パラリンピックが開催されコロナ禍ということもあり、世界中から一層の注目を集めた中での大会でした。オリンピック開催中でも医療従事者の方々は24時間体制で全ての命を救おうと懸命な治療を続けていました。また昨年の7月3日発生した熱海の土石流のあった現場では、発生から11か月間1日も欠かすことなく県警の懸命な捜査が今も続いています。月命日の毎月3日には人員を増やして陸海空で大規模な捜索活動を展開しています。ご家族、地域住民の想いを胸に刻み必ず見つけ出す、可能性がある限り諦めないという不退転の決意で捜索にあたっているそうです。今この地球上では人的災害や大規模な自然災害が毎年のように発生しております。今世界は新型コロナウイルスの世界的大流行や異常気象での災害、ウクライナでの戦争、人類は生命の尊さに思いを馳せる機会が増えました。そして東北大震災をはじめとする大規模な自然災害の対策として、インフラ整備も大変重要となってきております。我々の業界でも工事量が多くなる繁忙な時こそ何よりも安全を優先とした作業環境の維持が不可欠となります。
今年度の全国安全週間のスローガンは『安全は、急がず、焦らず、怠らず』であります。私たちは、新型コロナウイルス感染症対策や熱中症対策を含め「仲間が安全・安心に働くことができる職場の実現に一層取り組んでいかなくてはなりません。今年もこれから夏本番を迎え過酷な労働環境が続きます。現場の皆様には大変なご苦労があるかと思いますが今年度もウイルス感染症対策・熱中症対策など徹底し安全と健康に十分配慮していただきたいと思います。
結びに『安全・健康は何ものにも優先する』ことを皆様と確認させていただきご挨拶といたします。
本日は安全大会にご参加いただき誠にありがとうございました。
感謝申し上げます。
ありがとうございました。 以上でございます。
令和4年6月29日 代表取締役 小澤 邦比呂

当日は大勢の方にご参加していただきました。

コロナ対策を万全にしながらも、久しぶりの開催に皆楽しんでいる様子でした。

会場入り口に設置した募金箱には多くの方がご協力して下さいました。

会場をお借りしたオークラホテルの入り口にて、献血の受付

弊社統括部長の松川も献血させていただきました。

他社員や協力業者含め、多くの方が献血活動に協力して下さいました。

日本盲導犬協会様をお呼びし、コロナ禍における盲導犬育成活動について講演をしていただきました。

日本盲導犬協会様へ100万円の寄付(7回目となり、合計700万円)をいたしました。

日本盲導犬協会様にはドックフードも寄付させていただきました。