「みんなが元気になってほしい」(有)春華堂様の思いに重ねて
2020/06/18

明るい未来への想いと勇気を乗せて泳ぐ鯉のぼり
新型コロナウイルスの影響で、5月の端午の節句のお祝いができなかった子育て世代の家族だけでなく、多くの人たちに元気を与えてくれました。
元来、鯉のぼりを立てて祝う風習は江戸時代からと言われ「鯉が竜門の滝を登ると竜となって天をかける」という中国の故事があり「登竜門」という「男児の成長と出世を願う」言葉になりました。もともと鯉は清流だけでなく、池でも沼でも生きられる生命力の強い魚です。この中国の伝説から鯉のぼりは環境の良し悪しに関わらず、立派に成長するようにと願って飾られるようになったとも言われています。
今回、弊社のお客様である春華堂様から、一か月遅れの端午の節句のお祝いをしたいという企画の相談をいただき、
鯉のぼりの調達・設営などでご協力できたことを、たいへんうれしく思います。
現在、日本中に、新型コロナウイルスの影響で、きびしい状況におかれている方々が大勢いらっしゃいます。
「せめて私たちが住んでいる地域の人たちの為に、何か少しでもお役に立つことができれば・・・」
そんな思いの中で準備した鯉のぼりでした。
この青空を雄大に泳ぐ鯉のぼりのように、困難に打ち勝つ元気や勇気を伝えることができましたら幸甚に存じます。

高所作業のため慎重に設営

設営後すぐ元気に泳ぐ鯉のぼり

春華堂スタッフの方々と全員で協力