「閏年」
2020/02/01

施工部 金原陸人
今年は、一年間の日数が平年よりも一日多い「閏年」になります。「閏年」は何故一日多くなるのか調べてみました。
現在、世界の多くの国で「グレゴリオ暦」というものが使われています。別名「太陽暦」「新暦」とも呼ばれ、1582年にローマで作られ、世界に広がり、日本では明治5年(1872年)から採用されています。この「グレゴリオ暦」は地球が太陽の周りを回る周期を基準に作られており、その日数は、365.2422日になっています。一年間で0.2422日半端な時間があるのです。この半端な時間は四年間で約0.9688日となりほぼ一日にあたる為、四年に一度だけ一日増やして366日にする事で誤差を修正しているという事です。また、閏年を決める為の規則も存在します。
(1)西暦年数が4で割り切れる年は原則として「閏年」とする。
(2)上記の例外として、西暦年数が100で割り切れる年は「平年」とする。
(3)更に例外として、西暦年数が400で割り切れる年は「閏年」とする。
この規則で計算すると2020年は4で割り切れるので「閏年」という事になります。また四年に一度誤差を修正しても約3300年に一日の誤差が生じてしまいます。その一日の誤差をどうするのかは今の段階では決まってないそうです。
このように、「閏年」については一応理解する事が出来ましたが、今回のブログ作成の機会が無ければ「閏年」について調べる事も無かったと思います。しかし、どのような些細な事にも興味を持ち、意識をする事で自分の知識を高め、物の見方、考え方など、色々な事を変えていけると思います。些細な事に気づき、それを追求、探求をする事で自分を変え、成長し、高品質の工事を提供する事によって、社会に貢献出来るように、感謝の気持ちを持って日々努力をして参ります。


