「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われないように。
2019/6/1

管理部 影山真吾
梅雨の季節となり、これから湿度が高く蒸し暑い日が続きますので体調管理には十分お気を付け下さい。
私は今年の3月まで、下水道処理施設内の電気設備増設工事を担当させていただきました。今までは学校や保育園、公営住宅等の建物建築に関わる新設電気設備工事を担当させていただくことが多かったのですが、今回は既存建物内の水処理設備の増設に伴う電気工事で、私自身は今まであまり経験したことがない、建設業界ではプラント工事と言われるような工事でした。松川電気に入社して約15年がたち、それなりに経験をしてきたつもりでしたが、今回は下水道処理施設内に設置してある各種機械や設備、配線関連と幅広く深い知識が必要で、正直聞いたことがない名称の機械設備や電気設備も多く最初は戸惑ってばかりでした。
そんな時に題名の「ボーっと生きてんじゃねーよ!」というセリフを子供達から聞きました。このセリフは現在NHKで放送されている「チコちゃんに叱られる」というクイズ番組での決めゼリフです。最初聞いた時には一瞬ドキッとしてしまい、自分では一生懸命仕事をしているつもりでも、どこかで気が抜けているんじゃないかと改めて感じました。今回工事でボーっとしていた訳ではありませんが戸惑う時間が長くてなかなか行動に移せず、自分に甘い考えがあったように思います。何事にも真剣に取り組み考えるという意識が毎日の仕事の中で、少しずつ薄れてしまっていたのかもしれません。このセリフのおかげかどうか分かりませんが、何とか担当者として下水道処理施設工事を施工部の皆様、協力業者の皆様の頑張りと、お客様のご協力をいただき無事完成させることができました。これからもう一度気合いを入れ直し、自分の仕事は当然ですがお客様のこと、家族のことを思い、社会貢献に対しても、どのように行動にうつせばいいのか、どうすれば結果を出せるのかを全力で考え「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と言われないように、自らの人間力をつけて成長していきたいと思います。
最後に、2019年5月より令和という新時代がスタートしました。令和にはホームページの冒頭にあるように「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味があるそうです。その意味に相応しい時代になるように、弊社の経営理念である「自らの人間力を付け、真の幸せと楽しさを追求し、夢・希望を後世に伝える」の精神で自分を成長させ、社会に貢献し明るい未来をつくっていきたいと思います。


松川電氣のさつまいも畑
社員による苗の植え付けが無事終了
