はらっぱ保育園竣工 落成式(3月5日)
2016/3/5

又、日頃の児童福祉向上への多大なる貢献に対し、深く敬意を表します。
その昔、「原っぱ」で遊んだ経験のある大人の方々は、はらっぱ保育園という園名に、懐かしさや親しみを感じるのではないでしょうか。
「原っぱ」とは、住宅街や市街地のどこにでもあった空き地のことです。かつてそこには、遊び興じる子供たちの明るい声がはずんでいました。そこは子供の天国でした。
又、「原っぱ」は遊び場にして、かつ学びの場でした。そこにはガキ大将がいたり、現実の生き物の生死を体験したり。行動の善悪を判断する場になっていました。
はらっぱ保育園には、その園名の通り、園内に草や木があふれ、園児たちが思いっきり遊べる広い原っぱがあります。ここに集う園児たちの歓声が聞こえてくるようで、微笑ましく、しあわせな気持ちになります。
幼児期の子供たちは心身の発達が目覚ましく、また、人格形成の土台を築く大変重要な時期の中にあります。このような時期に、子供たちが生活時間の大半を過ごすのが保育園であり、施設や設備の充実が、子供たちの健やかな成長にとってとても大切です。
はらっぱ保育園の施工を通して、子供たちの保育環境の充実に貢献できたことに感謝致します。
少しでも今後の活動のお手伝いをさせていただけたらと、デジタルピアノとドラムを寄贈させていただきました。
結びに、社会福祉法人たんぽぽ会の皆様方のご健勝とご活躍を祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。


