2025年5月18日（日）、児童養護施設清明寮の児童の皆さんをお招きし、花育園芸イベントを実施いたしました。今回で7回目の開催となる本イベントでは、ジニアとキバナコスモスの2種類の花を植えました。

この花育活動は、草花や自然に触れることで子どもたちの心を育み、豊かな感性や他者との協調性を養うことを目的として行っております。季節に合わせた植物とのふれあいを通じて、子どもたちに自然の変化や命の営みを感じてもらえる機会になればと考えています。

今回植えたジニアとキバナコスモスは、これから迎える梅雨を越え、夏の盛りには色鮮やかな花を咲かせてくれる予定です。自分の手で土に植えた苗が、やがて花を咲かせるという体験が、子どもたちの記憶に残ることを願っています。

作業の合間には、水分補給のために来場した子どもたちへお茶を配布し、熱中症対策にも配慮しました。

また、今回どうしても参加できなかった児童の皆さんにも楽しんでもらえるよう、お土産としてオレンジジュースをご用意し、清明寮へお持ち帰りいただきました。

今回のイベントが、子どもたちにとって自然とふれあう貴重な時間となり、やがて咲く花が心に残る思い出になることを願っております。

今後も地域への恩返しの気持ちを忘れず、子どもたちの健やかな成長を応援する取り組みを続けてまいります。
最後になりましたが、この活動に関わってくださったすべての皆様に心より感謝申し上げます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。